主張に完全な一貫性を求めるのは不毛で、矛盾の中にその人らしさがある、場合がある。

 

このブログもけっこう記事が増えてきました。
昨日、タイトル一覧をざっと見直してみた。
そしたら、我ながら結構矛盾してるな〜という印象を
持ちました。
けなすは易し、褒めるは難し - せいじ100のリスト
と言いながら、批判めいた記事も書いてたりね。

本当はね、自分としては矛盾してないんですよ。
そもそも、良くないほうへ流れがちなので
流れないように意識して行きたい、
という記事にたいして、時に悪いほうに流れる記事があっても、
それは理想との乖離であって、矛盾ではないのです。

痩せたいなあって言いながら甘いもの食べる人みたいなもんです。

ただ。

痩せたいけど食べる人は、ちょっと理解してもらえる。
人間てそういうとこあるよねって。

ところが言論においては、そういう矛盾って許されないように感じているのです。
お前、以前こう言ってたじゃないか!って。
Twitterでもたまに見かけます。
なんかすると、もう何年も前に言ったことが引き合いに出されたり。

そして、僕自身、そう突っ込みたくなる時が
ままある。
Twitterてのは断片を取り上げて言いやすい
メディアでもあるし。

でもね。
自分のブログ記事リストを見て思いましたね。

そういう矛盾を突くのは、不毛なんだなって。
俺自分でも、こんなに矛盾あるやん、
しかも自分では矛盾じゃなくて整合性とれてると思ってるやん、って。

もちろん、さっき言ったことを今ひっくり返す、では議論にならないですよ。
でも、整合性、一貫性を意見の中身よりも重視するってのは、あんまり面白くないかもね。

同じブログ内で2つの相反すると思える記事を見た時、
「こいつアホや」と思ったら、それまで。
おもろくもなんともない。

「なんでこの2つがこの人の中では両立してるのかな〜、どういう思考回路してんだ?」
と思うと、結構面白い理屈にぶち当たったりする。
「風が吹くと桶屋が儲かる」って話を初めて聞いた時、面白いと思いませんでした?

なんかそんな感じ。

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