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落し物を無理やりポジティブに捉える方法

 

先日、落し物をしました。
無記名式のICOCA
2000円程度チャージが残ってるやつ。

どのあたりで落としたかは、分かってるんです。
落として10分以内に気づいたので。

ただ気づいた時にはもう、乗らなきゃいけない列車が
来るところだったので、
探しには行けなかった。

気づいてからしばらくは、へこみました。
2000円あれば洋楽のアルバム一枚買えるのに…
なんて。

でも30分もそれが頭から離れないと
逆に自分に腹が立ってきた。
たかが2000円。俺はいつまで気にしてるんだ、と。
このまま半日気にし続けたら、
それだけでもう損害は2000円の何倍にもなる、と。

あなたがもし「お金あげるから、今日は昼から寝るまで嫌な気分でいて」って言われたら、
いくらならokしますか?

少なくとも2000円じゃないでしょう?
僕なら一万円でも迷うな〜。
二万円なら、まあいいかって思うかな。

そう考えたら、こりゃ引きずってられない。
だけど、ひきずらないって決めるくらいで
引きずらずにいられるなら
世の中そんな簡単なことはない。
どうしたって気になるものは気になる。

そこで、これはゲーム(ギャンブル)だと思ってみることにした。
2000円をわざと落として、帰ってくるかどうかのゲーム。
しかもちょっと宝探し的に
自分でアクションを打って
結果に影響を与えられるギャンブル。
そう思った途端に、忘れたわけじゃないけど
変に前向きに切り替わった。


さて、ゲーム気分でさっそく捜索開始。
まずは手始めにJR東海の落し物センターに電話。

電話は少し待たされたけど、
落としたと申告した場所のみならず
管内全域の列車内落し物まで調べて、
該当なしと教えてくれた。

ちょっと感激。
もちろん、システムに落し物情報がまとめられてるだろうから
すごく苦労して調べ上げた、というほどではないだろうけど、それでもね。

次はJR西日本
駅のLost&Foundへ出向いて尋ねる。
これまで入ったことないところにあったので、
「へー、こんなところあるんだ」と
窓口を探し当てて行くこと自体楽しくなってくる。

ここでもやっぱり見つからない。
次はJR西日本の電話受付センター。

落としたもの、場所、日時を伝えると
検索してくれたけど、なかった。
出てきたら連絡くれるとのことで、連絡先を伝えて
電話を切る。

そして今、連絡を待ってる状態です。
あとなにか出来ることないかな〜。

しかし、無記名ICOCAなんて出てこなくて
当然だと思うのですが、
皆さん丁寧に対応してくれて
その発見だけでも結構な儲けもんでした。

些細なものを落としてグジグジ気になる時には
こんな考え方もお勧めです。
たぶん、まあまあ得るものはあります。