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たった数分のアクションで自分を手軽に変える方法。〜その科学があなたを変える〜

書評
 

この本、読みました。
凄く良かった。

その科学があなたを変える

その科学があなたを変える

「なりたい自分に、すでになったつもりで行動する」ってのは、
古くから言われているし、最近のネットだと
はあちゅう氏とかがよく言ってるわけですが。

理想の自分を24時間演じ続けるってのは、
しんどいなあ、とか
そうとう想いが強くないとね、
とか思っちゃって
なかなか継続して実行まではいかないですよね。

ところが。

人生変えるほど大げさじゃないけど、
ほんの2〜3分行動を変えてみるだけで、一時的になら理想の自分になれるんだよ

てなことをこの本は言っています。

なーんだ、そんな本なら今までも読んだよ。
っていう人、ちょっと待って。

この本が他と違って面白いのは、
「理想の自分になろう本」じゃないところ。

心理学の話なので、
「行動を変えると気持ちが変わる、というのは本当か」
ということを、様々な場面、様々な実験を参照して
ひたすら検証、説明するのがメインなんです。

そこがよくある自己啓発本と違い、信頼できるし面白い。

例えば、数十人集めて、各々むつかしいパズルを解いてもらう。
このとき、腕組みをして考えてもらうグループと
自然な姿勢で考えてもらうグループにわけてみたら、
腕組みをして考えた人の方が、長時間粘り強く考えた。
腕組みという格好をしたことで、
「頑張って考えるぞ!」という気持ちになり、粘り強く考えられるってこと。

そう。
腕組みという「頑張って考えてるふり」をしただけで
実験に参加した大多数の人が本当に頑張って考えちゃうんです。
どこにでもいる普通の人が、ちょっとした行動で自分を変えられちゃうってこと。
それくらいなら、自分にもできそうな気がしませんか?

行動が気持ち(性格)を変えるって、意外に簡単なものなんだ。


成功者の本によくある、「そんなことできるの君だけやろ!」
「たまたま成功してるから目立つだけで、みんながそのやり方で成功するわけちゃうやろ!」
っていうのじゃないんです。
それがいい。

この本読んでから、ダルい朝ほど無理やり
にこにこきびきび歩くようにしてます。
不思議と、ダルさは消えるんですよ。

人生を変えるためじゃなくていい。
日々の生活をちょっと良くするために、この本読んで実践してみるの
お勧めです。