このタイミングで昔の書評を掘り出した。憲法九条を世界遺産に 書評メモ

 

最近の安保改正に関する議論や動向については、しっかり理解できてないので
自分の意見を表明するのは控えているし、
表明するほど固まってもいない。

ただ、反安倍政権を唱える人たちのなかで目立つ人たちって
あんまり筋の通った話をしていないように見えて、
(I am not ABEとか…)
そういう人たちの言うことはあまり信用できないな、という理由から、
「改正もまあ少しくらいは仕方ないのかなぁ」と思っていた。


そんな中、たまたま昔の書評メモを掘り出して
ちょっとハッとしたので、ここに貼っておく。
自分が以前こんな事を考えていたんだな、という意味で。

メモここからーーーーーーーー

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

憲法九条は矛盾をはらんでいる。
だからこそ、改憲するのではなく、皆がいろいろ考えて議論するのが良い。
実情に合わせて変えちゃったりしては意味がない。

という考え方は面白い。

確かに、自衛隊だのアメリカの支援だの、違憲かどうかで皆がいつまでも
平和を意識する装置として
九条は機能している。

改憲しちゃって何の問題もなくなったら、
海外での武力行使とかが普通になって、ちょっとずつ、
おかしい方にずれて行くんだろう。
そして気がついたらいつか、戦争も受け入れるようなことになってしまう。
ゆでガエルみたいなもんですな。

あと、国として戦わないということと
個人として、やられたらやり返す、という態度は
矛盾しているわけではない、という論理も面白い。
ーーーーーーーーーメモここまで

どういう意見を持つにしても、目立つ人の意見に囚われるのではなく、
事実をしっかり見極めて
自分のスタンスを決めたいものだ。大事な事だから。