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IoTを小学生でも分かるように説明してみる

 

IoT(Internet of Things)って、話題になってだいぶ経つけどなんかピンと来ない。
モノのインターネット、とか言われてもねぇ。
展示会などへ行っても、センサー付けて情報が取れます、みたいな話ばかりで、いまいちすごいと思えない。
そりゃセンサーとネットワークカードつければ情報は集まるだろうよ。それで?
としか思えないんですよね。

まだ自分が本当に分かってないからなんだろうな、と思ったので、
「Internet of Everythingの衝撃」
なる本を買って読んでみました。

そしたら、なかなか良い解説が書いてあった。

すなわちIoEとは(中略)、接続するための基盤にすぎなかったネットワークに「インテリジェンス」を加えることにより、「人」や「もの」が生成する多様な「データ」を活用することが可能となり、「人」「もの」「データ」を連携し価値を創造する「プロセス」によって、ビジネスや日常生活の局面において新しい機能・サービスやこれまでになかった経験を提供する。

※上記の文は、シスコが提唱するIoE(Internet of Everything)についての解説なんだけど、
IoTについて言っていると考えても差し支えないと思います。
(ネットワーク自体にインテリジェンスを加える、てところがシスコらしいが)


なるほど。知性…!キモはそこだったか!!

というわけで、私なりの解釈で、IoTとは何なのか、を簡単に解説してみようと思います。

Internet of Thingsとは、擬人化 of Thingsである

動物と話せたらなぁ、と思ったこと、ありませんか?
犬や猫と自由に話せたら。
鳥の言葉が解ったら。
子どもの頃に、誰でも一度は想像したことでしょう。

でも、それは無理。
なぜか。
共通の言葉がないからです。
逆に言えば、生き物の種族としては違ってても、
共通の言葉があれば、動物と話すことは可能になる。

ではこれを、動物から機械に置き換えてみる。
電子レンジや冷蔵庫と話ができたら?

…こいつ頭おかしいのかな、とか言わずに
まあもう少し付き合って下さい。

電子レンジや冷蔵庫と話すのは、やろうと思えば可能なんですね。
人間から共通の言葉を与えてあげれば良いのだから。
電子レンジが「チン」と言えば完了って意味だし、
冷蔵庫がピーピー言ってたら、ドアが開いたままだよ、っていう警告だし。

で、これをもう少し進めて考えてみる。
もしも冷蔵庫が電話かけられたら、なんて言うかな?
エアコンがLINEできたら?
電子レンジがTwitterできたら?

やろうと思えばできるよね。今の世の中なら。
そう。これがIoTの本質。

つまりIoTとは、
「ネットを通すことで、モノが人間と話せるようになる」ことなんですね。

そう考えると、何ができるようになるのか、一気にイメージが拡がる。
犬の首輪が喋れたら「ちょっと今日熱っぽいから、散歩は勘弁」て言うとか。
電車の座席が喋れたら「おじいちゃん、もう一両後ろに行けば優先座席空いてるよ」て言うとか。

まだまだいろいろあるでしょう。
そう考えるとこれは、かなりすごいこと。

IoTにピンと来てない皆様がた、そんな解釈でどうでしょうかね。
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Internet of Everythingの衝撃 (シスコシリーズ(NextPublishing))

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