人は長時間労働では死なない。

 

正確には、「人は長時間労働で自殺はしない」ですが。

 

電通新入社員のニュースと、それに対する様々な言及を見ているうちに、

危ないなぁ、間違った問題解決へ行きそうだなあと思っていたのですが、やはり。

 

www3.nhk.or.jp

 

単にね、長時間労働では、人は自殺までしないと思うのです。
過労死はするかもしれませんが。

経営者が長時間労働しても大丈夫なのに、
新入社員がそれをして負担になるのは、裁量の問題だというブログ記事もありましたが
それも違うと思います。

 

いや、裁量のないほうが負担が大きいと言うのは事実でしょうが
それも自殺までは行かない。
こんな記事もありますし。

www.businessinsider.com

軍のようなストレスのかかる状態では
モチベーションはかえってパフォーマンスを下げる。
何を優先すべきかという明確な規律があればいい、という話です。
ストレスのかかる状態では裁量はいらない。

 

では、何が自殺へ追いつめたのか。

僕は「否定」だと思うのです。

右も左も分からないのに、とにかく長時間働いて頑張ったのに、

翌朝、それを否定される。

アウトプットも、夜遅くまで頑張ったこと自体さえも。

それが毎日繰り返される。

 

そりゃ、自殺してもおかしくないです。

就職の面接で落ち続けた学生が自殺してしまうのと同じです。

長時間働いたわけでもない学生が。

 

否定を食らい続けると、そうなってしまうのです。

 

 睡眠がストレスを軽減する側面はあるようなので、
長時間労働を減らすことが、自殺を減らすことに間接的な効果はあるだろう。

だけど問題の真因を放っといてそんな対策したって仕方ないだろ。

 

 

どうか、新人が頑張った結果を否定するような、
そんな職場が少しでも減りますように。
今回の悲しい教訓から、正しい対策が取られますように。